家計を知り実現性のあるライフプランを立てるには家計簿つけだけでは不十分。
家計簿つけからキャッシュフロー・予算作成までを実践形式で紹介します。
家族に仕事、そして趣味…忙しいあなたも時間をかけずに続けられる男の家計簿術!
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WHY?家計簿をつけるメリット

男の家計簿術へようこそ!

ここへ訪れたあなたはこれから家計簿をつけ始めるのでしょうか?それとも既につけているのでしょうか?
既に家計簿をつけている方は、家計簿を有効に活用できていますか?
本項では、具体的な解説に入る前に家計簿をつける意味、すなわち「メリット」について確認します。
何事もメリット無くしてはやる意味がありませんよね。

家計簿とは一言で表すと「一家の収支を記した帳簿」です。
「収入」はあなたが稼いだお金です。
「支出」はあなたが生活に使ったお金です。
「総収入」から「総支出」を引くと「貯蓄」が分かります。
当たり前のことですね(^^;

家計簿は収支を記した帳簿

ここからが大切です。
家計簿をつけ続けていると「収入」「支出」「貯蓄」の増減、つまりお金の流れを掴むことができます。
このお金の流れを「キャッシュフロー」と言います。詳しくは知らないまでも聞いたことはあるのではないでしょうか?
男の家計簿術では、自分でキャッシュフローを作成するまでを行います。
家計簿つけまでならやった事がある人は多いと思いますが、一体何故キャッシュフローが必要なのでしょうか?

家計簿に記される情報は、一定期間の「収支」のみです。
人生には子供の進学や住宅・車など大きなローンの返済があるのですから、家計簿上の現在の「収支の差」がプラスであったとしても、近い将来、家計が破綻してしまうなんてことは良くあります。

キャッシュフローに注目し、家庭の将来(子供の進学や住宅ローン返済)を当てはめることで、はじめて家計を現実的に見ることができてると言えるでしょう。
家計簿をつけているが十分に役立てることが出来ていない人は、キャッシュフローまで意識していないのではないでしょうか?

あなたの家庭における立場は会社であれば経営者、国で言えば財務大臣と言えます。
今の「収支の差」がプラスだからという安易な理由で、将来を現実的に見ることをさぼってはいませんか?
たとえ暗い将来であったとしても、事前に分かっていれば様々な対策・目標を立てることができます(^^

例を挙げます。あなたは次のような時、自分に納得のいく判断ができますか?

  • 住宅を購入したい。今買えるかな?
  • 家族に最適な保険商品を選ぼう
  • 家計が苦しい…何かを節約しなくては
住宅購入できるかな?

キャッシュフローを見ればあなたの返済能力は一目瞭然です。住宅ローンの相談をする際なども、キャッシュフローを持って専門家に相談することで、より納得のいくアドバイスを受けることができます。
保険商品選択においても、キャッシュフロー上から読み取れるリスク(子供の進学や定年退職後の医療など)を元に、より適切な判断が出来るようになります。
節約を考える際も、家計全体を見た判断ができます。よく、何も考えずに食費の節約を始める方がいますが、食事は健康を守る大切な要素です。損なった健康はお金で買うことが出来ません。キャッシュフローから節約の必要性を見極め、適切な費目の節約をすることが大切です。

そうです!家計簿をつけることであなたはキャッシュフローという頼れるヤツを手にすることが出来るわけです。
しかし、キャッシュフローが頼れるヤツであり続けるためには家計簿をつけ続けて、見直し続けなくてはなりません。
男の家計簿術では、忙しいあなたが「最小限の時間と労力」で家計簿をつけ続け、キャッシュフローを手にする方法を伝授します。
※ 実は、家計簿つけさえ行っていれば、キャッシュフローは専門家(ファイナンシャルプランナーなど)に作成してもらうことができます。しかし男の家計簿術では、「家計の現実と向き合う」と言う観点から、簡易的なキャッシュフローを自分で作ることを推奨しています。全てを専門家に任せるのではなく、専門家を良きアドバイザーとできるようスキルアップしましょう(^^

 
 
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